86歳で福島県知事選に立候補した金山屯さんは、どんな人物なのか。出身や学歴、これまでの経歴を知りたい方に向けて、公表された情報を時系列で見ます。
金山屯さん(かなやま・じゅん)の経歴は、選挙ドットコムによると東京都出身で青山学院大学卒業、設備工事業や乗馬学校経営などを経て自然塾代表を務め、2007年の白河市長選から各地の選挙に挑戦してきたというものです。
- 生年は選挙ドットコムの1記事に「1940年」とあるのみで、月日の記載はありません
- 選挙ドットコムによると、2007年の白河市長選以降、市長選・村長選・県議選・市議選・知事選に繰り返し挑戦しています
- 今回の福島県知事選は2026年10月8日告示、25日投開票で、7人が届け出ています
詳しい年表と選挙の概要は、以下で順に見ていきます。
金山屯さんの経歴は?出身・学歴・職歴と記載の違い
金山屯さんは東京都出身で、青山学院大学を卒業したと選挙ドットコムが記しています。
2025年1月の選挙ドットコムの記事には、東京都出身、青山学院大学卒業とあり、生年月日の記載はありません。2025年10月時点の同サイトの別の記事には、1940年に東京都板橋区出身、青山学院大学経済学部卒業と書かれています。こちらも生年のみで、月日はありません。2018年の報道(政治山配信)では、東京都出身、青学大経済2部卒と報じられました。
職歴や肩書きは、時点と媒体によって書き方が異なります。
| 時点・媒体 | 記載 |
|---|---|
| 2018年10月(政治山の報道) | 設備工事業経営、自然塾白河乗馬学校代表 |
| 2025年1月(選挙ドットコム) | 設備工事業、乗馬学校経営等を経て、自然塾代表 |
| 2025年10月(選挙ドットコム) | 設備工事業を経て、自然塾代表 |
| 2026年10月(共同通信配信) | 無所属の新人、職業は自営業、年齢は86歳 |
出典:選挙ドットコム「山形県知事選挙に立候補 金山 屯(かなやま・じゅん)氏の経歴・政策まとめ」、選挙ドットコム(2025年10月時点の記事)、政治山「福島県知事選は4氏の争い、投票は28日」、熊本日日新聞(共同通信配信)「福島知事選、7人届け出 復興、県政の評価争点」
過去にどんな選挙に挑戦した?2007年からの年表
選挙ドットコムによると、金山屯さんは2007年の白河市長選から、市長選・村長選・県議選・知事選・市議選に挑戦しています。
次の表は、選挙ドットコムが挙げる挑戦歴に、2018年の政治山の報道と2025年10月時点の同サイトの別の記事を加えたものです。
| 年 | 選挙 | 備考 | 出典 |
|---|---|---|---|
| 2007年 | 白河市長選 | 選挙ドットコム | |
| 2009年 | 泉崎村長選 | 選挙ドットコム | |
| 2010年 | 西郷村長選 | 選挙ドットコム | |
| 2011年 | 白河市長選 | 選挙ドットコム | |
| 2015年 | 白河市長選、福島県議選 | 選挙ドットコム | |
| 2018年 | 福島県知事選 | 無所属新人、自営業、78歳として届け出 | 選挙ドットコム、政治山の報道 |
| 2019年 | 福島県議選、白河市議選 | 選挙ドットコム | |
| 2025年1月 | 山形県知事選 | 1月9日告示、26日投開票。無所属新人・84歳 | 選挙ドットコム |
| 2025年10月(時点の記事) | 10月9日告示、26日投開票の選挙 | 新人・85歳 | 選挙ドットコム |
結果については、2018年の報道(政治山)で、それまでに立候補した白河市長選と県議選はいずれも落選と報じられています。ほかの選挙の結果は、確認できた情報にありません。
出典:選挙ドットコム「山形県知事選挙に立候補 金山 屯(かなやま・じゅん)氏の経歴・政策まとめ」、選挙ドットコム(2025年10月時点の記事)、政治山「福島県知事選は4氏の争い、投票は28日」
福島県知事選はいつ?金山屯さんを含む7人の顔ぶれ
福島県知事選は2026年10月8日に告示され、25日に投開票されます。
福島県選挙管理委員会によると、第23回福島県知事選挙は2026年11月11日の任期満了に伴うものです。共同通信の報道では、金山屯さんを含む7人が届け出ました。
- 内堀雅雄さん(62):無所属の現職
- 小山田友子さん(33):共産党公認
- 金山屯さん(86):無所属の新人
- 塚越栄光さん(51)
- 遠藤雄大さん(41)
- 藤本昭一さん(61)
- 長谷沼邦彦さん(59)
主な争点は、東日本大震災と原発事故からの復興、そして内堀さんの3期12年の県政運営への評価とされています。同じ10月25日には、福島市・郡山市・いわき市の県議会議員補欠選挙(10月16日告示)も行われます。
出典:福島県選挙管理委員会「第23回福島県知事選挙 期日等」「福島県知事選挙」、熊本日日新聞(共同通信配信)「福島知事選、7人届け出 復興、県政の評価争点」
福島県知事選への立候補は今回が初めて?2018年との関係
金山屯さんの福島県知事選への届け出は、今回が初めてではありません。
2018年10月11日告示の福島県知事選で、無所属新人で自営業の金山屯さん(78)が届け出ていました。この選挙は現職1人と新人3人の計4人の争いで、投開票は10月28日でした。2014年の知事選の立候補者6人には、金山さんの名前はありません。2018年には東京都出身、青学大経済2部卒で、設備工事業経営、自然塾白河乗馬学校代表と報じられています。
今回については、2026年10月8日の告示日に届け出たことは確認できますが、2026年10月11日現在、立候補をいつ、どのような経緯で表明したのかは公表されていません。
出典:政治山「福島県知事選が告示 現新の4人が届け出」「福島県知事選は4氏の争い、投票は28日」、熊本日日新聞(共同通信配信)「福島知事選、7人届け出 復興、県政の評価争点」
金山屯さんの福島県知事選の公約は?他の選挙の政策との違い
金山屯さんが過去の別の選挙で公表した政策は、確認できます。
選挙ドットコムは、2025年1月の山形県知事選で金山さんが公表した政策として、政治の刷新、パートナーシップ宣誓制度の廃止、トンネル内最高速度の引き下げ、観光資源の有効活用、婚姻関係のある男女への子育て支援・優遇、結婚した若者への山形県移住の呼びかけを挙げています。選挙ドットコムの記事はこれを山形県知事選での政策として紹介しており、福島県知事選の公約ではありません。
2025年10月時点の選挙ドットコムの別の記事は、10月9日告示、26日投開票の選挙での政策として、JR仙台駅前へのウインズ誘致、首都機能の多賀城市への遷都、仙台を日本のラスベガスにすること、女性天皇実現のための皇室典範改正を挙げています。こちらも福島県知事選のものではありません。
今回の福島県知事選での公約と立候補理由は、2026年10月11日現在、確認できる情報がありません。
出典:選挙ドットコム「山形県知事選挙に立候補 金山 屯(かなやま・じゅん)氏の経歴・政策まとめ」、選挙ドットコム(2025年10月時点の記事)
86歳でも福島県知事選に立候補できる?年齢要件と供託金
神戸新聞の解説によると、知事選には満30歳以上の日本国民なら立候補できます。
この解説は2021年6月の兵庫県知事選向けのもので、福島県の記事ではありません。同じ解説では、供託金は300万円で、得票が有効得票総数の10%に達しなければ没収されるとしています。
届け出の手続きは、福島県選挙管理委員会の2022年の知事選向けページによると、本人届出の場合、候補者名義で行う供託証明書が必要です。そのほか、直近の戸籍謄本または抄本と住民票の写しを準備し、届出書と合わせて提出します。所属党派証明書は、無所属の場合は不要です。
今回の知事選の立候補予定者・政党代表者説明会は、2026年9月16日午後1時30分から午後5時15分の予定とされ、説明事項に供託が含まれています。
出典:神戸新聞「知事選の立候補の条件」、福島県選挙管理委員会「福島県知事選挙 立候補届出関係」「福島県知事選挙」

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