天一天上2022-2023はいつ？その意味・始めと終わりとは？掃除など詳細を公開

天一天上2022はいつなのか？気になりますよね。

天一天上は、暦の歴注下段に属する選日（せんじつ）のうちのひとつです。

天一天上は、吉日であり16日間あるとされています。そんな天一天上ですが、その意味や始まり、終わりについて一体どうゆう意味なのか？知りたい方も多いと思います。

また、天一天上は掃除に適しているといったのは本当なのでしょうか？

ここでは、2022-2023天一天上の情報をお伝え致します。

天一天上の読み方

天一天上はてんいちてんじょうです。漢字のままですよね。

では、天一天上とは一体どのような意味なのでしょうか？

天一天上とは、方位神（ほういしん・方角を司る神）とよばれる天一神（てんいちいじん）が、神が天に帰っている期間という意味です。

天一神は、天と地を往復、八方の方角を回っていいます。

その天一神が、天と地を往復せずどこかの方角に向かうとよくないことが起きるとされています。

天一神が天に帰っている期間は、癸巳（みずのとみ・干支の組み合わせ30番目）の日に西北から天上に帰ります。

天上にいる期間は、戊申（つちのえさる・干支の組み合わせ45番目）の日までとされています。

天一神が戻ってくるのが、己酉（つちのととり・干支の組み合わせ46番目）の日から天上から降りて八方を回るとされています。

神が天へ帰っている期間は16日間とされています。天一が天に帰っているため、どの方角にも向かわないことから、方角をきにせずに行動できるとされています。

天一天上は、吉日だとわかったら2022-2023の間でいつなのか？知りたい方も多いのではないでしょうか？

ここでは、天一天上期間の16日がいつなのか？天一天上カレンダーを公開致します。

天一が始まる、癸巳の日（みずのとみ・干支の組み合わせ30番目）から戊申の日（つちのえさる・干支の組み合わせ45番目）までの16日間が天一天上期間です。

天一天上は60日ごとに回ってくるため、年間6回は訪れる日となります。

平安時代には、一説には、天一神がいる方向に進むとまないよう方忌（かたいみ、その方角に行くことを避けること）もしくは方違え（かたたかえ）がおこなわれていたとのことです。

天一天上は16日間あるため、カレンダーの歴注には天一天上の始まりの日は、天一天上のはじまり、天一天上終わりの日は天一天上終わりと書かれています。

では、天一天上は18日間あるため、どんなことが適しているのか？気になる方も多いと思いますよね。

天上天一で行った方がよいとされているのは、引越しや旅行、お出かけや掃除が適しているとされています。

では天一天上にてよくないとされていることはどんなことがあるのでしょうか？

主に家が汚いなど、不衛生な状態がよくないとされえいます。理由は、天一天上の期間は、天一神と入れ替わりに日遊神（にちゆうしん）という方位神が降りてきて、不浄を嫌うため、家の中が汚いと災いをおこすとされているからです。

また、天一神が八方を巡回している間は、出産や賭け事などは避けた方がよいとされています。

天一天上期間は、掃除をすると運勢があがるとされているため、おすすめです。