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君が心をくれたからネタバレ最終回・結末まで!原作・相関図・ロケ地のまとめ

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『君が心をくれたから』は、2024年1月期のフジテレビ月9ドラマとして放送される、永野芽郁さんと山田裕貴さんを主演に迎えたファンタジーラブストーリーです。

異国情緒あふれる長崎を舞台にしたこの作品は、過酷な奇跡を背負った二人の純粋な愛を描きます。超一流のドラマ評論家として、このドラマの概要、あらすじ、見どころ、そして放送予定やキャスト、スタッフに至るまで徹底分析し、その魅力を深掘りします。

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『君が心をくれたから』ドラマ概要・あらすじ・見どころ

『君が心をくれたから』は、2024年1月期の月9ドラマで、永野芽郁さんがフジテレビドラマにおいて初主演を務める作品です。

共演には山田裕貴さんが名を連ね、二人が織り成すファンタジーラブストーリーが展開されます。物語の舞台は、異国情緒が色濃く残る長崎市。永野さん演じる主人公・逢原雨(あいはらあめ)は、幼い頃からの悲しい過去を背負い、心を閉ざして生きてきました。

しかし、故郷の長崎で再会した高校時代の唯一の理解者であり、今も忘れられない存在である朝野太陽(あさのたいよう)演じる山田裕貴さんとの再会が、彼女の運命を大きく変えることになります。

太陽は事故に遭い、生死の境をさまよう中、雨の前に現れた“あの世からの案内人”が雨に選択を迫ります。「心を差し出す」ことで太陽の命を救えるという過酷な奇跡を前に、雨は自らの「心」を犠牲にすることを決意します。この決断が二人の運命を大きく狂わせ、彼らの純粋な愛にさまざまな試練をもたらします。

このドラマは、真逆の名前を持つ雨と太陽が紡ぐ、一筋縄ではいかない愛の物語。互いを深く思いやりながらも、運命のいたずらに翻弄される二人の姿を通じ、視聴者に愛の本質を問いかけます。

幻想的な長崎の美しい景色とともに繰り広げられる、切なくも温かな物語は、2024年の冬、多くの視聴者の心に深い印象を残すことでしょう。『君が心をくれたから』は、愛と奇跡の力を信じるすべての人に捧げる、心温まるラブストーリーです。

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君が心をくれたから 話あらすじ・ネタバレ(2024年1月7日)

激しい雨の夜、逢原雨(演:永野芽郁)は重傷を負った朝野太陽(演:山田裕貴)を必死に抱え、救助を求めて叫んでいた。その時、自らを“あの世の案内人”と称する日下(演:斎藤工)が現れ、「心を捧げるなら、奇跡を起こせる」と告げる。

2013年、長崎での出来事。高校1年生だった雨は、特異な名前のせいでいじめに遭い、他人と距離を置く生活を送っていた。そんなある日、雨が傘を持たずに立ち尽くしていたところ、高校3年生の太陽が赤い折り畳み傘を差し出し、「一緒にどう?」と声を掛ける。当初、太陽の親切を面倒くさがっていた雨も、彼の明るく真摯な性格に徐々に心を開いていく。だが、二人はある約束をすることになり、やがて別々の道を歩むことに。雨はパティシエになる夢を追いかけて東京へ、太陽は家業の花火製造の修行を深めるために残る決断をした。

君が心をくれたから 逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴) 10年の時を経て、雨は故郷の長崎へと戻ってくる。祖母、逢原雪乃(演:余貴美子)に迎えられ、東京での生活について話し始めると、雨は話題を変えてしまう。一方、太陽は年末の花火大会の主導権を巡り、父親兼師匠である朝野陽平(演:遠藤憲一)と意見が衝突していた。過去への思い出と現在の挑戦に直面する中で、かつての想い出の場所である眼鏡橋で、雨は太陽に再び会う。太陽は雨が持つ赤い折り畳み傘を目にすると…。

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君が心をくれたから 2話あらすじ・ネタバレ(2024年1月15日)

逢原雨(演じる:永野芽郁)は高校時代からの心の友、朝野太陽(演じる:山田裕貴)と長い時間を経て再び出会う。しかし、この再会が幸福の瞬間であるかと思われたその時、太陽は事故に遭遇してしまう。この突然の悲劇に直面し、雨は“あの世からの使者”と名乗る男、日下(演じる:斎藤工)からある“奇跡”の提案を受ける。それは、自らの五感を犠牲にして太陽の生命を救うという取引だった。雨は、太陽のためならとその取引を承諾する。

失われる最初の感覚は味覚。日下から、14日後には味覚が完全に失われると告げられ、この“奇跡”や使者の存在について誰にも言ってはならないと忠告される。ただし、太陽にだけは真実を話してもよいとされる。もう一人の使者、千秋(演じる:松本若菜)は、五感を失う重大さを考え、雨に正直に全てを話すべきだとアドバイスする。しかし、雨は太陽が自分を責めることを恐れ、真実を明かすことを拒否する。

太陽を病院で訪ねた際、雨は太陽の妹・春陽(演じる:出口夏希)からマカロンを受け取る。このマカロンは、かつて太陽が特別な「お菓子言葉」とともにプレゼントした、忘れられない味だった。

味覚がなくなる前に、雨は自分の好きな食べ物を楽しみたいと街へ出かける。その時、週末に開催される「長崎スイーツマルシェ」の存在を知る。そこでゲストとして招かれていたのは、過去に雨が「必要ない」と断ったことのあるパティスリー「レーヴ」のパティシエ、田島守(演じる:ジャン・裕一)だった……。

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君が心をくれたから 3話あらすじ・ネタバレ(2024年1月22日)

長崎ランタンフェスティバルの冬の夜に、恋愛が成就すると伝えられる「恋ランタン」の光が冬空を彩る。この伝説を知る高校生の逢原雨(演:永野芽郁)は、朝野太陽(演:山田裕貴)が以前から憧れていた初恋の相手がいることを知り、悔しさを感じていた。この時、雪乃祖母(演:余貴美子)は、「大切なのは最初の恋人になることではなく、最後の恋人であること」と雨に助言を贈る。その言葉に励まされた雨は、長崎孔子廟の閉門間際に駆け込み、恋ランタンに願い事を書き込む。

『味覚』を失った雨は、かつて夢見たパティシエへの道が閉ざされたことを痛感している。祖母の雪乃からは、「健康なうちにしっかり働き、時間を大切にすること」と諭されるが、雨は「時間を無駄にしていない」と反発する。

その後、日下(演:斎藤工)が現れ、一つの感覚を失うたびに、次に失われる感覚とその締め切りが腕時計に表示される現象を説明する。そして深夜0時、雨の時計には「嗅覚」のアイコンと、11日後の午後9時という締め切りが示される。視覚や聴覚を失わなかったことに安堵する雨に、日下は嗅覚が単に匂いを感じるだけでなく、もっと深い意味を持っていることを告げる。

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君が心をくれたから 4話あらすじ・ネタバレ(2024年1月29日)

2016年の2月、卒業式が目前に迫る中、逢原雨(演:永野芽郁)は東京で新生活を始める準備を進めるため、朝野太陽(演:山田裕貴)と共に、観覧車で有名なショッピングモールで買い物に出かける。雨が卒業の翌日に上京することを聞き、太陽は「卒業してからの記念に、欲しいものはないか?」と提案する。太陽の卒業時に制服のボタンを受け取れなかったことが残念だった雨は、代わりに香り高いマーガレットの花束を選ぶ。太陽は、この花の香りを二人の記憶に残る特別な香りとして残そうと提案する。

一方、2024年の1月には、雨に対する自分の感情を打ち明けた太陽だったが、「他に好きな人がいる」という理由で断られてしまう。この事実を知った太陽の妹・春陽(演:出口夏希)や家族友人である柳田達夫(演:螢雪次朗)を含む周囲は、太陽が振られたことに驚きを隠せない。

雨は、市役所職員である望田司(演:白洲迅)に、五感を失う珍しい病気にかかっており、既に味覚を失っていることを明かす。司が太陽にその事実を伝えたのか尋ねると、雨は太陽への想いからその事実を伝えるつもりがないと答える。

そんな中、雨が庭で植物に水やりをしていると、買い物から戻ったばかりの祖母・雪乃(演:余貴美子)が腰を痛めているのを目にする。その様子に心配を寄せる雨。この場面を見ていた日下(演:斎藤工)は、雨が五感について雪乃に話すべきではないかと提案する。

君が心をくれたから 5話あらすじ・ネタバレ(2024年2月5日放送)

君が心をくれたから 5話あらすじ

2月5日に放送された物語は、魔法と現実が交錯する切ない愛の物語です。

逢原雨(演:永野芽郁)は、彼女の恋人である朝野太陽(演:山田裕貴)に「わたしのこと、もう忘れて……」と言い残し、別れを選びます。雨は既に味覚を失い、今度は嗅覚までもがなくなるという試練に直面しています。この事実を受け、雨は祖母の雪乃(演:余貴美子)と将来について真剣に話し合う決意をします。しかし、家に帰ると、雨は痛みで苦しむ雪乃を目の当たりにします。

病院で雪乃は雨に自身がガンであり、余命わずかであることを打ち明けます。雪乃は治療を拒否し、生きる時間を精一杯楽しむことを選びます。この告白は雨に深い衝撃を与えますが、雪乃は雨に対して生きている間に笑顔を多く見せてほしいと願います。

一方、太陽の父、陽平(演:遠藤憲一)は息子を慰め、過去の経験から恋愛のアドバイスを贈ります。失恋した男性が取るべき行動について語り、太陽に勇気を与えます。

雨は奇跡を信じ、もう一人の案内人である千秋(演:松本若菜)に雪乃を救うよう頼みますが、千秋は奇跡が誰にでも起こるわけではなく、それを与える権限が自分たちにはないと告げます。その時、日下(演:斎藤工)が現れ、雨に次に失う感覚が触覚であることを示す「手」のマークが腕時計に現れることを告げます。

愛と喪失、そして未来への不確かな希望が交差するこの物語は、登場人物たちが直面する厳しい現実と、彼らが互いに与え合う無償の愛情を通して、人生の脆さと美しさを浮き彫りにします。

君が心をくれたから 5話ネタバレ

雨は、司に太陽のことを好きだと告白します。そして、自分は五感がなくなることも伝えます。
一方、雨にふられた太陽は春陽に慰められます。春陽は、太陽を寿司ネタにたとえて、司が本まぐろだとすれば、太陽はかんぴょう巻きほどの差があるから初めから無理だったと悟しますが、慰めになっていません。

他方、病気で倒れた雪乃は入院し、雨が見舞いに行きます。雨は、雪乃から何かを隠していないかと見透かされていました。雨は自分に味覚と嗅覚がなくなり、やがて五感がなくなることも伝えます。自分が、ばあちゃん孝行が出来なかったと悔やみ、太陽との結婚を夢見ていた苦しい胸の内を吐露します。

それを聞いて雪乃は、まだ死ねないと約束します。主治医に抗がん剤治療の苦しみに耐えるから助けを求めますが、主治医は、しかし、と言い口ごもります。
また、絶望した雨は一人で重症身体障害者施設を訪ね、職員が、まだ若い雨が入居を希望していると聞かされ驚きます。

ところが、雨に受けとりを断られた指輪を太陽は捨てると、春陽に言ったのですが、春陽は指輪を雨に再び持っていき、指輪の精に太陽の願いを込めたので受け取って欲しいと言って渡し、太陽の青春を成仏させて欲しいと伝えます。

すると、雪乃は司に、雨の願いをかなえてやってと頼みます。そこで、司は太陽に、雨が味覚も嗅覚も失い、五感がなくなることを打ち明けます。本当は太陽のことを好きなのに、自分が太陽に迷惑をかけるので、消えたと伝えます。雨は太陽の打ち上げる花火がみたいのですが、雨の願いを叶えることができるのは、司には悔しいですが太陽にしか出来ません。

さらに、雨が高校の時に太陽に書いて捨てた手紙を密かに雪乃が持っていて、雪乃は、手紙を司に託して、太陽に見せます。
手紙には、太陽が雨に明るい未来をくれて感謝していて、10年後も20年後も、そばにいたいと書いてありました。
手紙を見た太陽は司に頼み雨に会い、雨のすべてを知ったと伝えますが、雨は苦しみに耐えられないと言い、バスに乗って逃げて行きます。それでも太陽は必要に雨を追いかけ車にひかれそうになります。

千秋は雨に、本当にこれで良いのかと問いますが、日下は雨がすべてを魔法のせいにして幸せな後悔をすべきだと言います。しかし、雨は苦しみながらも、自分を追いかける太陽の姿を見て、遂にバスを降りて太陽のもとにかけより抱き合いました。
日下の言うように、魔法に巻きこまれた太陽と雨は、たとえどんな苦難にあっても乗り超えると思います。たとえ五感をなくしても、2人には眼と表情だけで、心がつながると思います。

君が心をくれたから 6話あらすじ・ネタバレ(2024年2月12日放送)

逢原雨(演じる永野芽郁)と朝野太陽(演じる山田裕貴)は恋人同士としての新たな日々をスタートさせた。

雨の祖母、雪乃(演じる余貴美子)ががんで闘病中に入院している状況を受け、太陽は雨の心配をよそに彼女とともに雪乃の家で生活を始めることに決める。

しかし、雨は太陽との共同生活に適応するのに苦労している様子だった。そんな中、太陽は「これからは『雨』と呼びたい」と提案するが、雨は自分の名前に対して複雑な感情を持っており、時間を欲しいと返答する。

物語「君が心をくれたから」では、逢原雨と朝野太陽の関係性が深まる瞬間が描かれる。雨が祖母の部屋を整理していた際に、過去に祖母と交わした声の交換日記を記録した古いボイスレコーダーを発見する。小学生だった頃の雨にとって、雪乃の優しく温かみのある声は無上の宝であった。

その後、雪乃の容態が急変したと病院から連絡が入り、雨は慌てて病院に駆けつける。

そこで雪乃は、自宅で最後の時を過ごしたいと雨に訴える。病院からは自宅療養のリスクについて警告されるが、太陽の「大丈夫、俺もいるから」という励ましの言葉に支えられ、雨は雪乃を家に連れて帰る決断をする。

雪乃が自宅での時間を過ごしている間、「あと何日もつかどうか」という重い現実に直面しながら、雨に対して最後の願いを伝える。それは雨の母、霞美(演じる真飛聖)を含めた家族での、初めてであり最後になる家族旅行を実現することだった。

君が心をくれたから 7話あらすじ・ネタバレ(2024年2月19日放送)

君が心をくれたから 7話あらすじ

逢原雨(演:永野芽郁)が感覚を完全に失ってしまう時間が残りわずか1日半と迫る中、彼女は最近亡くなった祖母、雪乃(演:余貴美子)の死を悲しんでいます。

雨を心配する千秋(演:松本若菜)は、そんな時にそばにいます。日下(演:斎藤工)は、不安を抱える雨に対し、「触覚が伝えてくれるものがある」と励ましの言葉をかけます。

「君が心をくれたから」の物語では、千秋(演:松本若菜)と日下(演:斎藤工)が重要な役割を果たします。一方、朝野太陽(演:山田裕貴)の家を訪れた雨は、太陽の父・陽平(演:遠藤憲一)やスタッフから温かく迎えられます。その場には望田司(演:白洲迅)も招かれており、陽平たちの楽しい雰囲気とは対照的に、太陽の様子が少し異なることに司が気づきます。春陽(演:出口夏希)は、サッカーをしている人にはミサンガを作ると言い、雨にも協力を求めます。

「君が心をくれたから」で逢原雨(演:永野芽郁)と朝野春陽(演:出口夏希)も物語の中で大切な役割を持っています。外でビールを飲んでいた太陽は、訪れた司に、雨の状態の原因が何かを考えていました。司は、医師の友人からの話として、感覚喪失が何らかの後遺症であり、五感を失う病気だと誤解している可能性があると説明します。

これを聞いて、太陽は少しホッとします。太陽は、雨にサプライズを用意として、『桜まつり』で自分の花火を打ち上げたいと考えていましたが、それには長崎花火協会の会長の審査を通過する必要があります。その計画を知った雨は、太陽にそのチャンスを与えてほしいと頼みますが……。

君が心をくれたから 7話ネタバレ

雨の症状が気になる太陽

逢原雨(永野芽郁)が次に失うのは触覚です。触覚を失うまで、残された時間はあと1日半ほどに迫っています。
一方望田司(白洲迅)から五感を失う病気などないことを聞かされた朝野太陽(山田裕貴)は、雨が何に苦しんでいるのかずっと悩んでいました。望田は、雨が何かしらの後遺症で感覚を失い、それを五感を失う病気だと思い込んでいるのかもしれないと考えます。

桜まつり

3月には桜まつりがあります。そのまつりで、自分の花火を雨に見てもらいたいと思っている太陽が、父親の陽平(遠藤憲一)にそのことを話します。

花火を打ち上げるためには、花火協会の会長の審査を受けて認めてもらう必要があります。挑戦はできますが、あと一カ月しかありません。太陽は来年の桜まつりで自身の花火を必ず打ち上げるため、今回はやめることにしました。

もうすぐ触覚を失う雨は、朝までぎゅっと抱きしめておいて欲しいと太陽に頼みます。翌朝目覚めた雨は体の感覚がなく、階段から転げ落ちてしまいました。前日まで何ともなかった雨が触覚を失ったことで太陽は驚きます。いったい何があったのか尋ねる太陽。

雨の告白

雨はついに奇跡のことを打ち明けます。太陽が事故にあった日、あの世の案内人・日下(斎藤工)と千秋(松本若菜)に五感を差し出したのだと話す雨。

この話を太陽は信じません。日下と千秋に雨が騙されていると考える太陽でしたが、日下たちに触れることすらできないとわかり、ようやく雨の言葉が本当だと知ります。自分のせいで愛する人が五感を失うことになり、太陽はショックで立ち直れません。自殺しようとする太陽ですが、もし奇跡が続いている間に太陽が死ねば、雨までもが死んでしまいます。

そのことを知り、太陽は死ぬことすらできないのかと打ちひしがれます。

雨は、自分にたくさんの奇跡をくれた太陽には感謝していることを伝えます。自分を責めないでほしいと雨に言われた太陽は、これからも雨を支えることを改めて誓いました。
次に失う五感が時計に表示されます。次に失うものは視覚でした。残された時間はわずかです。桜まつりの日に視覚を失うことを知った雨は、太陽の花火を最後にどうしても見たいと頼みます。

感想

触覚を失った雨が、歩くこともままならなくなって、とてもショックです。しかも次は視覚で、大好きな人の顔を見れないのかと思うと、やるせなくなります。太陽が桜まつりに花火を打ち上げることができるのかとても気になり、雨の夢が叶えばいいと思いました。

君が心をくれたから 8話あらすじ・ネタバレ(2024年2月26日放送)

君が心をくれたから 8話ネタバレ

花火職人

奇跡のことを知った朝野太陽(山田裕貴)は、望田司(白洲迅)に逢原雨(永野芽郁)のことを話します。五感を失う病気ではないが、それでも雨が味覚と嗅覚を失っていることを伝える太陽。あとひと月後には、視覚までも失ってしまうことを打ち明けます。本当のことを話せない太陽は、何か思いつめている様子です。

 

そんな太陽を見て、望田は何か事情があるのだろうと思いました。
雨が視覚を失うのは、ちょうど桜まつりの時期です。太陽は、最後に自分が作った花火を雨に見てもらいたいと思っていました。

すでに触覚を失っている雨は、次に視覚を失い、そうすれば介護が必要になります。

桜まつりが終われば夏になり、夏になると花火職人は忙しさを極めます。そうなると夜中まで仕事があり、雨の介護どころではありません。

そのため太陽は、桜まつりを最後に花火職人を辞めて、今後は雨を支えるつもりです。太陽は、自分ができる仕事であれば何でもするので、仕事を紹介してほしいと望田に頼みます。

日下と千秋

あの世の案内人・千秋(松本若菜)は、花火職人を辞めるべきではないと太陽を説得します。

もし雨がそのことを知れば、きっと悲しむだろうと考える千秋。

太陽は、花火職人を辞めることを雨には内緒にし続けるつもりです。薬に頼らないと夜も眠れずにいる雨に対して、太陽は申し訳なさでいっぱいです。

あの世の案内人・日下(斎藤工)は、千秋の太陽への対応を非難します。自分たちは神の使いであって、生きている人間の選択を否定するなどことなどあってはならないと話す日下。

結婚式

太陽の妹・春陽(出口夏希)は、太陽が花火職人を辞めるつもりだと知り激怒します。

母親との約束を破り、家業も継がない気なのかと憤る春陽は、雨に会いに行くことにしました。雨に会った春陽は、太陽の前から消えてほしいと頼みます。前日にプロポーズを受けていた雨は、太陽が花火職人を辞めて

自分を支えようとしていることを知り、あつことを決めました。
仕事から帰った太陽に、雨がプロポーズの返事をします。

太陽と夫婦になりたいと伝える雨。太陽は大喜びです。早速婚姻届けを出すことにします。望田にサインしてもらい、届を提出することにしますが、太陽は忙しいため雨が出しておくことにしました。仕事に向かう太陽を見送る雨は、届を出さずに役所を出ます。実は雨は結婚しているふりをして、太陽の前から消えることに決めたのでした。もうすぐ退院が決まっている母親に、「これからは一緒に住みたい」と電話で話す雨。「どこか遠くで、二人で暮らそう」と雨は言います。

あと数日間だけでも嘘の夫婦でいたい雨は、二人だけの結婚式を挙げることにします。家を飾り付け太陽の帰りを待つ雨。家の押し入れから白いワンピースを引っ張り出し、家中を花で飾りました。家に帰ってきた太陽はびっくりします。雨と太陽の二人だけの結婚式が始まります。
その頃春陽は、父親から母親の写真を見せられていました。そこには千秋が写っているのでした。

感想

何とも切ないストーリーに涙が止まりませんでした。雨の決断はとても苦しいもので、何も知らない太陽がかわいそうです。そしてやはり千秋は太陽の母親だったようです。どうして名前が違うのか気になりますが、日下の正体もそろそろ明らかになりそうで、次回くらいにはすべてがわかるのかと考えます。日下はいったい何者なのか。そして太陽は雨の秘密に気づくのかなど、次回のストーリーも気になります。

 

君が心をくれたから放送日・放送局・再放送・見逃し配信

『君が心をくれたから』は2024年1月期の月9ドラマとしてフジテレビで放送されます。具体的な放送日や時間帯、再放送のスケジュールに関しては、フジテレビの公式サイトや公式SNSをチェックしてください。また、見逃し配信サービスについても、フジテレビオンデマンド(FOD)などで提供される予定です。これにより、放送を見逃した方も安心してドラマを楽しむことができます。

君が心をくれたから登場人物・キャスト・相関図

このドラマには、逢原雨(永野芽郁)、朝野太陽(山田裕貴)をはじめとする魅力的なキャラクターが多数登場します。

それぞれのキャラクターは、独自の背景や心情を持ち、物語に深みを加えています。

相関図を通じて、彼らの関係性や物語の展開を把握することが、ドラマをより一層楽しむための鍵となります。

君が心をくれたから原作者・脚本・監督

原作は、宇山佳佑によるオリジナル脚本です。彼の過去の作品には、深い感情と細やかな人間描写が特徴があり、『君が心をくれたから』でもそれが色濃く反映されています。監督は、『ミステリと言う勿れ』などで知られる松山博昭が務め、彼の独特の世界観がこの作品に新たな息吹をもたらしています。

君が心をくれたからロケ地

長崎県は、その美しい景観と異国情緒あふれる街並みで知られており、『君が心をくれたから』の主要なロケ地として選ばれました。大浦天主堂や眼鏡橋、ハウステンボスなど、長崎の名所が物語の重要な背景として登場し、ドラマの世界観を豊かにしています。

君が心をくれたから感想・評価・口コミ

『君が心をくれたから』は、放送前から多くの期待を集めており、初回放送後にはその繊細なストーリーテリングと演技、美しい映像美に対する称賛の声が多数上がっています。特に、永野芽郁と山田裕貴の化学反応が視聴者の心を掴み、多くの感動を呼んでいます。

まとめ

『君が心をくれたから』は、2024年を代表するラブストーリーとして、すでに多くの話題を集めています。その魅力は、ただの恋愛ドラマに留まらず、人生の深い真実や愛の本質を問うものです。これから放送される各エピソードに期待が高まるばかりです。視聴者一人一人がドラマから何を感じ取るのか、その反響が今後も大いに注目されます。

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管理者ドラマニ

テレビドラマ考察白書2023は、2023年に放送されたテレビ、ドラマ、映画ネタなどの個人的な感想・考察をズバッと記事投稿しているブログです。 テレビ離れが進んでいますが、日本のドラマはまだまだ魅力的なドラマ、映画、テレビ番組など沢山あります。 このブログでは、さまざまなドラマ、映画、テレビ番組を独自の視点で考察しています。

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