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さよならマエストロネタバレ1話から最終回まで!結末一体どうなるのか?

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2024年1月にTBSの日曜劇場で放送される「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、音楽と家族、そして再生の物語を描く感動的なヒューマンドラマです。

このドラマでは、天才指揮者の夏目俊平(西島秀俊)と彼の音楽を拒絶する娘、響(芦田愛菜)が、過去のトラウマを乗り越え、愛と情熱を取り戻していく姿が描かれます。

西島秀俊と芦田愛菜の共演、感動的なストーリー、そして音楽と家族の力が織り成す物語に、期待が高まっています。

ドラマ評論家として、このドラマを徹底的に解析し、その魅力を探ってみましょう。

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さよならマエストロドラマ概要・あらすじ


さよならマエストロは、2024年1月期のTBS日曜劇場で放送されるドラマで、感動的なヒューマンドラマを描いています。

このドラマは、天才指揮者であった主人公・夏目俊平が、ある事件をきっかけに家族と音楽を失い、5年後に日本の地方オーケストラの指揮者として帰国し、娘と再会することから物語が始まります。音楽と家族の再生をテーマに、情熱と愛の物語が織り成されます。

夏目俊平(西島秀俊)は、海外で活動し、多くの有名オーケストラと共演した才能ある指揮者で、音楽への情熱を常に持ち続けてきました。しかし、家事が苦手で天然な性格の彼は、5年前の事件をきっかけに家族を失い、音楽界を離れていました。その間、彼の娘である響(芦田愛菜)は音楽を嫌い、父と決別していました。しかし、父の帰国により、2人の不器用な同居生活が始まります。

このドラマの見どころは多く、以下の点が挙げられます。

  • 西島秀俊と芦田愛菜という実力派俳優の共演に注目。父娘の愛の成長を見ることができます。
  • 音楽と愛の力で、過去のトラウマを克服し、人生を再生させる感動的なストーリー。
  • 大島里美によるオリジナルストーリーで、人の心の内面を丁寧に描いており、感情移入度が高い。

 

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さよならマエストロ第1話ネタバレ(放送予定日:2024年1月14日)


5年前、ウィーンの音楽都市で活躍していた指揮者・夏目俊平(西島秀俊)は、壮大な音楽の舞台で観客たちを魅了していました。しかし、その頃、彼は娘の響(芦田愛菜)が遭遇した悲劇を知る由もありませんでした。

2023年、秋。俊平は音楽の指揮者の職を放棄し、孤独にウィーンの街を彷徨っていました。家族はかつての彼を置いて去ってしまったのです。そんな時、日本に住む画家の志帆(石田ゆり子)から、5年ぶりの連絡が届きます。志帆はフランスでの仕事が入ったため、子供たちの面倒を見て欲しいと頼んできたのです。

俊平は20年ぶりに日本へ帰国しましたが、響は父親との再会を望まず、また、俊平自体は家事の腕前がまるでありません。そんな状況の中、父と娘、そして孫の奇妙な共同生活が始まりました。

ある日、晴見市役所観光課の古谷悟史(玉山鉄二)が夏目家を訪ねてきます。古谷は晴見フィルハーモニーという市民オーケストラの指揮者で、楽団の存続が危機に瀕していました。志帆が裏で古谷に俊平を指揮者として雇うことを約束していたのですが、俊平はその依頼を拒否します。

同時期、晴見市役所で働く響は、晴見フィルが使用する晴見あおぞら文化ホールの担当になっており、晴見フィルのメンバーである観光課の森大輝(宮沢氷魚)に俊平のことを尋ねられますが、冷淡な態度を示します。一方で、俊平は晴見市長・白石一生(淵上泰史)から晴見フィルの厳しい状況を聞かされ、さらに驚くべき情報を練習中に知ることになります…。

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さよならマエストロ第2話ネタバレ(放送予定日:2024年1月21日)


『さよならマエストロ』の第2楽章「エンディングオーケストラ、誕生」は2024年1月21日に放送され、新たな物語の展開が見られました。予期せぬ事実として、フランス出張中と思われていた石田ゆり子演じる志帆は実際には日本におり、玉山鉄二の古谷はこの秘密を知っていましたが、それには重大な理由がありました。

その一方で、西島秀俊が演じる俊平は、晴見フィルハーモニーの指揮者としての役割を引き受けることになります。彼は淵上泰史演じる白石市長に遭遇し、オーケストラが予定された3ヶ月後に解散し、使用していたホールも閉館される運命にあることを改めて告げられます。市長は、オーケストラが長年にわたって蓄積してきた楽譜の撤去も命じ、これによりオーケストラのメンバーである古谷と宮沢氷魚の大輝は困惑します。

しかし、俊平はこの状況を乗り越えようと決意し、新たな演奏曲の提案とともに新メンバーの募集を始めます。これは、終わりゆくオーケストラに新たな生命を吹き込む試みとして描かれています。

同時に、芦田愛菜演じる響は、上司である山本圭祐の滝田から特別な任務を受けており、この指令が今後の物語にどのような影響を与えるかが示唆されています。

このエピソードでは、過去の秘密、現在の挑戦、そして未来への希望が交錯する中で、キャラクターたちがそれぞれの立場でどう動くかが描かれています。オーケストラとそのメンバーが直面する危機と新たな始まりの物語が、視聴者に感動を与えます。

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さよならマエストロ第3話ネタバレ(放送予定日:2024年1月27日)


2024年1月28日に放送された『さよならマエストロ』の第3楽章「田園コンサートの奇跡」では、晴見フィルハーモニーの運命に新たな展開が生まれます。俊平(演:西島秀俊)が提案したコンサートは、市からの圧力により、予定していたホールでの開催が不可能になってしまいます。これにより、オーケストラ内部では不安と緊張が高まり、メンバー間での演奏に関する意見の相違から口論に発展します。

特に、プロ並みの実力を持つ佐藤緋美演じる蓮が、他のメンバーの演奏ミスを厳しく非難することで、状況はさらに悪化。その結果、宮沢氷魚の大輝が練習を離れるほどの最悪な雰囲気に包まれます。そんな中、俊平は一風変わった場所での演奏を提案し、晴見フィルに新たな希望をもたらします。

一方で、芦田愛菜演じる響は、上司からの命令で晴見フィルの活動を妨害するよう指示を受けます。この動きを目撃した俊平は、何かを決意し、響のもとへと向かいます。

このエピソードは、逆境の中での創造性と団結力の重要性を強調しており、個々の葛藤や団体としての挑戦を通じて、人々がどのように成長し、互いに影響を与え合うかを描いています。

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さよならマエストロ第4話ネタバレ(放送予定日:2024年2月4日)

俊平が田園風のコンサート会場で、妻である志帆に似た人物を目撃しましたが、連絡を取ることができませんでした。同時に、響はバイオリンを演奏しており、その技術に天音、大輝、蓮が感動しました。大輝は親子での共演を提案しましたが、響は断固として拒否し、この演奏活動を父親には秘密にしてほしいと頼みました。一方、天音は響にバイオリンの指導を求めましたが、俊平からの賞賛を目的としていることを響が否定しました。

その夜、俊平は響に妻を見たと伝えましたが、誤認だと一蹴されました。翌日、同じ話を古谷にしても、彼はただ笑っただけでした。古谷には、1年前に晴見フィルのメンバーとして絵のモデルを務めた際に、教室の先生であった志帆に恋をして、告白したものの、既婚者であると断られたという過去がありました。

ある日、志帆が俊平に突然接触し、「日本にいるけど、何か?」と話しかけてきました。二人は公園で会話を交わしましたが、その様子を響が目撃しました。志帆は、フランスへは行っていなかったこと、海はその事実を知っているが響は知らないこと、そしてもし響が志帆が去った理由が俊平との関係修復のためだと知れば怒るだろうと伝えました。

その日の晩、響は俊平と海に隠し事をしていないか問いただしましたが、二人は話をそらしました。SNSでは、その田園コンサートの動画が大きな反響を呼んでおり、ある男性がそれを視聴していました。俊平はカットサロンフィガロでうたカフェの店主である二朗と共にいました。そこで古谷の父親が、息子には1年前から好意を寄せる人がいると話したところ、俊平は妻と会えたものの、彼女は戻らないと述べたことを打ち明けました。そこで二朗は、愛は大胆に表現する者が勝つと助言しました。

天音と海が話していると、響が現れました。響は俊平と志帆をこっそり尾行していたのです。ファミレスでの会話を盗み聞きした三人は、俊平が家族と正面から向き合い、やり直したいと志帆に伝えるのを聞きましたが、志帆は拒絶し、俊平の音楽への没頭が原因で彼女が家庭を守り、画家としての活動を続けられなくなったと言いました。さらに、他の男性からプロポーズされたことも明かしました。

この事実にショックを受けた俊平は、うたカフェで二朗に妻が他の男性からプロポーズされたことを相談しました。二朗は、カフェで志帆に熱い眼差しを送っていた団員がいたと伝え、古谷がその人物であると気づいたため、大輝にこの件を止めさせようとしていると話しました。また、演奏時に音が乱れる者がいたら、その人物が間男である可能性が高いというアドバイスを受けました。

晴見フィルがレストランで演奏する日、志帆もその場にいました。演奏中に音が乱れたのは古谷でした。これにより、俊平は古谷を疑うようになりました。

さよならマエストロ第5話ネタバレ(放送予定日:2024年2月11日)

俊平は音の乱れから、志帆がプロポーズされた相手が古谷ではないかと疑うことから第五話は始まった。

満員御礼の演奏会は大成功、その演奏会の終了後、古谷は急いで帰ったが、鏑木がやってきて俊平とハグする。

鏑木は宝の持ち腐れと言うが、控室にいる晴見フィルのメンバーはなぜかショックを受けている様子で静まり返っていた。一方、心理的に不安定な響が家出した先はまさかのあおぞらホールの倉庫。出勤してきた大輝がなぜかあった毛布にくるまって寝ていた響に驚きながら「はっ」と気づく。響は、ホテルでお金も使いたくないので泊めてくれる友人も一方的な性格なあまり全くいない。ゲーム実況の配信中に海が寝落ちしてしまったのだ。俊平は、パソコンを切ろうとしてどこか押すと、配信部屋が画面に映されてしまう。

海はお風呂に入らないのかと声をかけて屋根裏部屋へ行き、海が寝ていた。解散翌朝、俊平が起きると海が書いたメモがあり、家出すると書かれていた。「永遠に」とも書かれていた。99%何もない古谷と志帆が話すと明かした。志帆は恋に鈍感でトラブルになりがちだが、嘘をつけないタイプだと説明した。蓮は姉の苦しかったころのことを解説する。

姉は、小さい頃は楽しそうに演奏して、コンクールでも優勝できたが勝てなくなった。泉が乾いていたが、朝から晩まで練習し努力し続けた。響はコンクールのセミファイナルで見事な演奏を披露したが、ファイナルを棄権した。日大輝の祖父・二朗の「うたカフェ」にて、ベースの山ちゃんがインフルエンザで欠席。落語家・柳亭小痴楽が出演しているYouTubeを聞いていた。

大輝は、高校時代に響が聞いた芸術鑑賞会シリーズを企画したのは俺なんだと明かした。大輝の最初の配属が教育振興課だった。親子共演を無理に勧めたことを謝った大輝。小痴楽の落語、野球観戦の時のビール、山菜採りで揚げたてのタラの芽とハイボール。笑い合う2人。

これから楽しいことがあるから「付き合うよ」とどこかしら、含みを見せながら確かな心境を包み隠さずに言う大輝。自宅の前には海がおり、3人で一緒に家に入ると志帆がいた。2人の家出を聞いて心配して帰ってきたという。トマト鍋も用意していたが、食卓を囲むと海はすすり泣く。天音の父親は白石市長だった。自宅で音楽を聴きながら指揮の練習をしていたが、父親が帰って来たため楽譜やバイオリンを隠した。食後に皿洗いをしている志帆と俊平に小痴楽のサインがあった。

さよならマエストロ第6話ネタバレ(放送日:2024年2月18日)

3月で閉館が決まっていたあおぞらホールですが、急遽2月に前倒しとなることとなり、あおぞらフィルの団員達が落ち込んでいる中、小林が提案を持ち掛ける。
毎年恒例の梅まつりが2月に控えていることから祭りに乗じてコンサートを開こうというもの。
団員達は市にバレないように密かにコンサート実施に向け準備を進めることとなった。

その頃、響は施設を度々利用している中年の女性と出会います。話を聞くと何やら亡き夫との思い出である曲を探していたらしくオーディオルームに通っていたらしい。
響は何か力になれないかと探している曲の事を尋ねてみると『ほくろの多いかずおさん』という歌詞を教えてもらうのだが、響にも見当がつかない様子。
はるみフィルの方はというと、着々とゲリラ?コンサートに向けて準備を進める中、俊平はコンマス近藤やフルート瑠季の思いを知ることとなります。

はるみフィルが始まった当初、近藤は高校生で控えの団員?のころから40年にわたり支えてきた近藤の夢は指揮者だったというものでした。
さらに俊平はフルート瑠季の本当は繊細で美しい心を持っている事を伝え、本当の瑠季を表現したいとコンサート直前に担当の曲を変更することになる。

そして、コンサートが始まり、瑠季が幼少の頃に別れた父と母に向けて着飾らない素のままの姿で演奏を披露。会場以外の人々の耳にも届き始め、いつの間にか会場は満席となっていた。

その頃、響は『ほくろのおおいかずおさん』が気になり、時間の合間に探し続けていたのだが、ついにその曲を見つける。
中年女性がさっきまで施設に居たことに気づき、探すのですが中々見つかりません。

やっとの思いで女性を見つけ、聞いてもらうと、ビンゴ!タイトルを紙に書いてもらうと満面の笑みでお礼をして彼女は帰っていきました。

そして、コンサートは終盤。

最後の曲となりました、すると俊平はコンマス近藤にタクトを諾しました。
あっけにとられる近藤、最初は断るものの俊平からの言葉に勇気をもらい夢だった指揮者を行うのでした。
全身全霊、40年間の思いを込めたそれは格好良いものではないかもしれないが、魂のこもった指揮で、観客を魅了。
拍手喝采で無事コンサートを終えるのでした。

コンサート終了後に団員全員がホールに集まり打ち上げパーティが始まりまりみんなが笑顔で充実している様子でしたが、そこへ鏑木晃一に1本の電話がかかってきます。
どうやら俊平に関係がありそうで鏑木はその電話の相手と真剣な表情で話しているが・・・。

さよならマエストロ第7話ネタバレ(放送日:2024年2月25日)

春見市でのオーケストラの解散がいよいよ近くなって来てしまっています。楽譜やその他も片付けられていき、練習する場所も無くなり、本当にオーケストラは無くなるんだという実感を感じずにはいられない楽団員たちでした。

そのような時、俊平に、思わぬ大きな話しが舞い込みます。それは、世界的に有名な指揮者が引退をするので、その後を俊平にーという話でした。そのオーケストラでの指揮は、実は、俊平がずっと憧れていて夢でもあるものでした。俊平のサポートをずっとしてきていた晃一は、絶対に受けるべきだと強く熱望しますが、俊平の態度は曖昧な感じでした。

今は、世界的に素晴らしいオーケストラの指揮よりも、春見市のオーケストラをどうするかの方で頭が一杯の様子でした。その姿に落胆を隠せない晃一でした。

高校生の天音は、今も密かにバイオリンの練習に励んでいます。ですが、秘密裏にしていましたが、父親である晴見市の市長に練習している事がバレてしまいます。

そして、これまで何をしても続かず途中で投げ出してばかりの天音には「バイオリンなんて続く筈が無い」と一蹴されてしまうのでした。それでも続けたいと訴える天音でしたが、父親である市長は聞く耳を持ってはくれません。
天音は、師匠の俊平、レッスンしてくれた響、楽譜を見てくれたり相談に乗ってもくれた海、それそれに申し訳無い思いで一杯になり泣いてしまいます。

二朗のお店では、二朗のお誕生日を兼ね、二朗が演奏会をしようと奮闘しています。二朗は、色々な楽器に携わった事はあるもののどれも極めた事は実は無く、何から手を付て良いのかわからずいましたが、俊平や皆のアドバイスや励ましも有り、頑張ってみようと思い直します。そんな矢先 、1人でお店にいた二朗が倒れてしまいます。ですが、幸い、孫の大輝がお店に来た時に倒れている二朗を見付け、病院へと搬送されます。そして、幸いな事に二朗は意識も戻り、話しも出来る感じにもなり、大事には至らず住みました。

ですが、自分のお店での自分の演奏会が出来なくなってしまった事に残念がる二朗。そんな二朗ヲタ見て、周りは試行錯誤の上、病院でのお披露目を提案します。そして、その他病院での演奏会は周りを巻き込みながら上手く事がはこび、楽しさと共に無事に成功をおさめました。

それを見て、改めて、晃一は俊平に、世界的な指揮をしないのは勿体無いと諭します。ですが、俊平は、二朗の姿を見て、改めてやはりジブは今はこの地でやっていきたい、そう思うのでした。

さよならマエストロ第8話あらすじ・ネタバレ(放送予定日:2024年3月3日)

前回バイオリンをやめると言った天音の行動が気になった響は、大輝と共に天音の家に行くことにします。

しかし、父親である市長に取り合ってもらえませんでした。また、前回卒業した高校から講演会の依頼を受けていた俊平は、家族みんなで高校生ぶりの帰省をすることにします。しかし帰省に向かう待ち合わせ場所に実際に現れたのは響のみで、思いがけず二人で帰省することとなります。

実家に戻った二人ですが、お父さんには全く取り合ってもらえません。しかし、お母さんはとても喜び、別で来ていた他の楽団のメンバーも呼び、おもてなしすることを提案します。そこには、家出した天音を連れた海も現れ参加します。その席で、みんなは俊平の過去を聞くこととなります。

野球の監督であった父を持つ俊平は、野球に打ち込み甲子園を目指す高校球児でした。しかし、隣にたまたま越してきたシュナイダー先生の影響もあり音楽に魅了されていきます。しかし、それを知った父親は大反対します。俊平は、甲子園の予選を蹴ってコンサートに向かったことで、家から追い出されてしまいました。そこから、俊平の音楽人生が始まりましたが、父親とはそれ以後一度も話していないということでした。その話を聞いた響は、俊平の夢であった楽団の指揮者の仕事への思いを大輝に語ります。

講演会当日、俊平は、夢に対して君にはできないという人がいても、、夢を否定するその言葉に耳を貸さないでください。あなたが本当に好きな道を選ぶことで傷つけてしまう人がいたとしても、心にともった情熱があるなら、それに従って生きてほしい。あなた自身の情熱をあなた自身が信じてあげてほしいというメッセージを高校生に送ります。

そのメッセージは、一緒に聞いていた天音の心にも深く刻まれました。講演会の日は、俊平のお父さんの監督最終日でした。お父さんは俊平と野球を頑張った日々を思い出しつつ、最終日を終えました。最後に俊平はそんなお父さんに、お疲れさまでした。野球をやめてしまったことへの謝罪と共に音楽で精いっぱい頑張っていきたいからみていてほしいと思いを伝えます。お父さんは誰が見るか。と言いつつも、しっかりやれとエールの言葉を投げかけます。

二人は手を振り合うのでした。実家から帰ってきた俊平、天音たちの前に天音を迎えに来た市長が現れます。俊平は市長へ天音の良さを訴え、彼女の心を見てほしい。自分はできなかったからと伝えます。市長は、夢ではなく現実を生き抜く力を与えなければならないといいます。天音は練習したバイオリンを演奏し、それを聞いた市長は涙します。

天音は、自分を信じてもっと音楽を頑張りたいあきらめないと指揮者になりたい自分の気持ちを伝えます。

今回は後半の俊平と天音それぞれの親子のやり取りに涙が止まりませんでした。俊平の不器用なお父さんらしい精一杯の言葉でしたが、俊平への強い思いがこもっていてとても響きました。また、俊平に言葉を胸に前を向いた天音と市長であるお父さんのシーンでも、俊平の父親と同じように市長の涙に子を思う親の気持ちを感じました。

さよならマエストロ第9話あらすじ・ネタバレ(放送予定日:2024年3月10日)

晴見フィルは仙台オーケストラフェスティバルに参加できることになる。遠征費用も練習場所もなく困る古谷たちに、保養施設で練習ができることになった。

宿泊客に向けて「晴見シンフォニー」を演奏し大成功を収めた。シュナイダーからの手紙を読み、涙を浮かべていた俊平。失意のまま四国にやってきたシュナイダーは俊平に出会ったことで音楽への初心を思い出させた。その頃響は、大輝に過去について明かし始る。幼少期からずっと楽しくバイオリンを弾いてきた響だが、年齢が上がるにつれ指揮者の娘という得は通用せず壁にぶつかり、練習を続けた。響は、志帆に練習を休むよう言われたが、圧倒的じゃないと死に物狂いで練習を続ける。

響は家に帰り、これまで俊平にもらった手紙を読み返す。俊平はピアノを弾き2人でメンデルスゾーンを演奏し、2人はお互いと謝った。俊平はこの言葉を受け、指揮者を辞めたのだった。響は俊平に、「パパも私も長いお休みはおしまいと伝えた。帰って来てくれてありがとうと伝え、父娘は和解したのだった。

第9話でやっと、父娘の過去が明らかとなった。マエストロ9話の内容・ストーリー・ネタバレ。

晴見フィルは仙台のオケフェスに向けて練習を重る。そんな時、シュナイダー、俊平が倒れたと連絡が入る。中瑠李のおかげで熱海にある保養施設で練習ができることになった。晴見フィルは宿泊客に向けて「晴見シンフォニー」を演奏し大成功を収めた。俊平は、シュナイダーからの手紙を読み、涙を浮かべていた。響は駆け付けた俊平に、「パパのせいで音楽が嫌いになった」と告げる。時間はかかったが、やっと謝ることができて本当によかった。晴見フィルとドイツのシュナイダー、俊平の選択に注目だ。

晴見フィルが倒れたと連絡が入るようで。晴見フィルが倒れたとの連絡に、メンバーたちは驚きと心配の表情を浮かべた。

しかし、皆が一丸となって助け合い、状況を乗り越える決意を固めていた。その中で俊平は、シュナイダーとの再会を喜びと共に、自らの音楽への熱意を改めて確認することができた。彼は過去の苦悩を乗り越え、新たなスタートを切る覚悟を決めた。一方、響は父である俊平との再会を経て、音楽と向き合う姿勢に変化が表れ始めていた。彼女は過去の壁を乗り越え、自身の音楽に対する情熱を取り戻していくのだった。

晴見フィルは困難な状況に立ち向かいながらも、絆を深め、音楽への愛情を再確認していった。

そして、次なる舞台への準備を進めていく中で、新たな可能性や挑戦が待っていることを感じていた。さよならマエストロの物語は、新たな局面に向けて動き出していた。果たして彼らは新たな試練を乗り越え、更なる成長を遂げることができるのだろうか。次回の展開に期待が高まる中、物語は次の章へと突入していくのだった。

 

さよならマエストロ登場人物・キャスト・相関図

夏目俊平(西島秀俊)

夏目は天才指揮者で音楽に情熱を傾けるが、家事が苦手で天然な一面も持つ。家族と音楽を失った過去を抱える。

響(芦田愛菜)

夏目の娘で音楽を嫌い、父と決別していたが、再会後、父娘の成長が始まる。

(他の登場人物も同様に紹介します。)

さよならマエストロ原作者・脚本・監督

原作者:大島里美

大島里美はこのドラマのオリジナルストーリーを手掛け、人の心の内側を丁寧に描き出す脚本家として知られています。

さよならマエストロ原作・脚本・演出のまとめ

脚本:大島里美

大島里美が脚本を担当し、感情豊かなストーリーを構築しています。

監督:坪井敏雄、富田和成、石井康晴、元井桃

複数の監督が協力し、物語の深化と感動を演出しています。

さよならマエストロ放送日・放送局・再放送・見逃し配信

  • 放送日:2024年1月期のTBS日曜劇場で毎週日曜夜9時に放送。
  • 再放送や見逃し配信はTBSの公式プラットフォームで提供される予定。

さよならマエストロロケ地

このドラマのロケ地は日本国内の様々な場所で行われており、美しい風景や音楽の演奏シーンが魅力的に描かれています。

さよならマエストロ感想・評価・口コミ

ドラマファンや音楽愛好者からは、西島秀俊と芦田愛菜の共演や、感動的なストーリーが高く評価され、感動の涙を誘う作品として期待されています。ドラマ評論家としても、このドラマに大きな期待が寄せられています。

「さよならマエストロ」まとめ

2024年の日曜劇場を彩るドラマ、「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」は、音楽と家族の再生をテーマにした感動的な物語です。主人公、夏目俊平(西島秀俊)は、天才指揮者として活躍してきたが、ある事件をきっかけに家族と音楽を失い、音楽界から遠ざかっていました。そして、5年後、日本の地方オーケストラの指揮者として帰国し、娘の響(芦田愛菜)と再会します。

このドラマの魅力は、まず、西島秀俊と芦田愛菜という実力派俳優の共演です。西島秀俊は多くの映画やドラマで活躍し、国際長編映画賞を受賞するなどその実力は高く、芦田愛菜も幼少期からその演技力が高く評価されています。彼らが父娘役で共演し、感情豊かな演技を披露することが期待されています。

また、物語自体も非常に感動的で、音楽と家族の再生を描きます。夏目と響の関係が最初は緊張と気まずさで満ちているが、音楽と愛の力で徐々に改善していく様子が描かれます。特に、音楽の力が人々の心を揺さぶり、感情を呼び覚ますシーンは印象的です。

このドラマは、脚本家の大島里美によるオリジナルストーリーで、人の内面や感情に焦点を当てた深いドラマとなっています。また、劇伴を担当する菅野祐悟やオーケストラの監修をする広上淳一など、音楽にも力を入れた制作陣がこの作品を一層豊かにしています。

「さよならマエストロ」は、音楽と愛が人生を豊かにする力を描いた、心温まるドラマです。2024年の日曜劇場での放送を楽しみに、音楽と感動に包まれた物語に心を開いてみませんか。

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管理者ドラマニ

テレビドラマ考察白書2023は、2023年に放送されたテレビ、ドラマ、映画ネタなどの個人的な感想・考察をズバッと記事投稿しているブログです。 テレビ離れが進んでいますが、日本のドラマはまだまだ魅力的なドラマ、映画、テレビ番組など沢山あります。 このブログでは、さまざまなドラマ、映画、テレビ番組を独自の視点で考察しています。

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