臘日(ろうにち、ろうじつ)は日本古来からある暦のうちの一つです。
歴注下段に書かれている選日(せんじつ)の一つでもあります。
そんな臘日(ろうにち、ろうじつ)ですが、2022はいつなのか?知りたい方も多いと思います。また、臘日(ろうにち、ろうじつ)のその意味や由来、行動すべきではないことなど知らない方も多いと思います。ここでは、2022-2023の臘日を中心に臘日の意味、由来、行動すべきではないことなどご紹介いたします。
臘日(ろうにち、ろうじつ)
臘日とは一体どんな日なのでしょうか?読み方は、ろうにち、ろうじつと読みずらい暦でもありますよね。
臘日はもともと中国からきた暦です。
臘日は、年末に神を祖先をつなぎ合わせるといった意味がある言葉です。
元々、中国では、臘日の臘という字は、元来つなぎ合わせるという意味がありました。
例えば、蠟祭というお祭りが中国にはありましたが、神と先祖を祭祀(さいし・お祭りごと)という意味でした。
蠟祭は、猟に通じるところがあると解釈され、獲物を先祖にささげて、祀っていた行事でした。蠟祭は行事は年末に行われていたため、今年と来年をつなげる祭ごと、行事としておこなわれていたようでした。
日本でも、この祝う習慣は伝わらず歴注にかかれています。
臘月、臘日とは?
臘月は、そのつなぎ合わせるという意味から、年末と年始、旧年から新年につなぎ合わせるとよぶことがあります。
臘月は、大みそかのことをさすことがあります
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