犯土(大土・小土)はつち、ぼんどと読む暦ですが、一体どのような意味があるのか?知らない方も多いのではないでしょうか?
また、犯土ならず2022-2023でいったいいつなのか?気になる方も多いと思います。
ここでは、犯土(大土・小土)が2022-2023でいつなのか?またその意味、由来、避けた方がよいことをご紹介いたします。
犯土(大土・小土)とは?
犯土は、選日(せんじつ)とよばれるカレンダーの暦(吉、凶)の歴注下段に記載がある暦です。選日は、日本独自で生まれたものがほとんどであり、犯土もその一つと言えます。
犯土は3つの期間から成り立っています。
大犯土(おおづち、大土) | 庚午(甲子から数えて7番目)~丙子(13番目)までの7日間を |
小犯土(こづち、小土) | 戊寅(15番目)甲申~甲申(21番目)までの7日間 |
間日(まび)、犯土間日(つちまび)、中犯土(なかづち)※犯土には含まれない | 丁丑(14番目) |
犯土(大土・小土)の意味と由来
土の司ると土公神(どこうじん)が、土の中にいる期間と言われており、土を掘り起こしたり、いじったりすると土公神の怒りにふれ、祟り(たたり)、災いが起こる日と言われています。
土公神は、春はかまど、夏は門、秋は井戸、冬は庭にいると言われており、普段は何も人に影響を与えることはありません。
ただ、犯土の期間は地中にいるため、土いじりをしてはいけないと言われています。
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