三伏(さんぷく)は暦の一つですが、2022-2023のいつなのか?知りたい方も多いのでしょうアk?
ここでは三伏がいつなのか?その意味と由来など、暦の一つでもある三伏について解説してまいります。
三伏(さんぷく)の意味と由来
では三伏とは一体どのような意味なのでしょうか?
三伏は、三つの伏が集まった言葉で、初伏(しょふく)、中伏(ちゅうふく)、末伏(まっぷく)の総称を意味します。この初伏~末伏までの期間を三伏の候といいます
三伏は、夏の最もあつい時期をさし、夏の勢いが最も盛んで、秋を伏する(屈服させる)という意味を指します。
三伏(さんぷく)の決まり方
三伏の計算方法は複数あるといわれていっますが、ここでは代表的な三伏の期間をご紹介いたします。
三伏日の撰日法(せんじつほう:計算方法)の決まり方は、下記のようになります。
初伏 | 夏至後、三度目の庚(かのえ)の日 |
中伏 | 夏至後、四度目の庚の日 |
末伏 | 立秋以後、最初の庚の日 |
※夏室は6月21・22日
※立春は8月7日・8日
※庚の日は十干のうちの一つです。
十干・・・甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)
十干は、3度目の庚とは、1週×2回=20日、庚の日は、先頭から7日目のため、6月21+27日
と10種類あります。
またこれと組み合わされる「庚の日」は十干なので十日毎に繰り返されることから夏至、立秋の日と組み合わせて考えれば三伏の候の期間は
三伏の始まり(初伏日)は 7/11 ~ 7/21
三伏の終わり(末伏日)は 8/07 ~ 8/17
の間にあることになります。
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